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2 サクラ(さくら・桜・櫻)サクラ(さくら・桜・櫻)

精神美、優れた美人

この誕生花の人の性格は?
ちょっと気が強いのが玉にキズですが、ばりばり勉強や仕事をこなす行動派です。子供、お年寄りなどには優しい心を持つあなた…ちよっぴり涙もろいかも。
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誕生花の写真

サクラ(さくら・桜・櫻)

誕生花の事典
学術的説明
サクラ(桜、櫻)は、バラ科サクラ属の植物のうち、ウメ、モモ、アンズなどを除いた総称であり、一般にはサクラ亜属 (Subgen. Cerasus) に属するものを指す。日本で最も知られている花の一つである。
和名

サクラ(さくら・桜・櫻)

英名

Cherry

誕生花の特徴

特徴・歴史・用途・小話・雑学など

「サクラ」の名称の由来は、一説に「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたものとされ、元来は花の密生する植物全体を指したと言われている。また他説として、春に里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)だからサクラであるとも考えられている。

富士の頂から、花の種をまいて花を咲かせたとされる、「コノハナノサクヤビメ(木花之開耶姫)」の「さくや」をとって「桜」になった、とも言われている。

サクラは木を傷つけるとそこから腐りやすい性質を持つ。この特性から「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という諺まである。このため、花見の宴会でサクラの木を折る観光客の被害によってサクラが弱ってしまうことが多い。一方、枝が混んできた場合は適切な剪定を行うと樹勢が回復する場合もある。青森県の弘前市では同じバラ科のリンゴの剪定技術をサクラに応用することで同地に生えていたソメイヨシノの樹勢を回復することに成功している。剪定の際は不要な枝を根元から切り取り、その傷口を消毒し保護剤で保護する。

桜は生育環境さえ良ければ非常に長寿になる。日本三大桜がいずれも樹齢千年を超える老古木となっているほか、五大桜も古木が多く、それ以外にも有名で長寿の一本桜が多く存在する。寿命60年という説があるソメイヨシノでも樹齢100歳を超えるものはあり、樹木には事実上寿命と言うものはない。育つ環境が良く、健康状態の良い木は年齢を重ねても華麗に花を咲かす。

日本最古の史書である『古事記』『日本書紀』にも桜に関する記述があり、日本最古の歌集である『万葉集』にも桜を詠んだ歌がある。奈良時代は和歌などで単に「花」といえば梅をさしていた。万葉集においては梅の歌118首に対し桜の歌は44首に過ぎなかった。

しかしその後、遣唐使の廃止、唐の滅亡などで唐風文化が廃れ、平安時代に国風文化が育つに連れて徐々に桜の人気が高まっていった。

また、名前の由来の一つの通り、桜は穀物の神が宿るともされ、稲作神事に関連していたともされている。また、暦のしっかりとしない時代には桜の開花を農業開始の指標としていた。このため、農民にとっても昔から桜は非常に大切なものであった。

江戸時代までには「花は桜木、人は武士」という言葉が成立しており、それまでに「花」=「桜」のイメージは日本で定着した。また、桜の名所も次々と整備された。園芸品種の開発も大いに進み、さまざまな種類の花を見ることが出来るようになった。江戸末期までには300を超える品種が存在するようになった。また、江戸末期にはソメイヨシノが開発され、明治になって以降さらに多くの場所に桜が植えられていった。このころには全ての階層の人々にとって花といえば桜となっていた。

ぱっと花を咲かせた後、散ってゆく桜の儚さや潔さが非常に好まれている。

古くから桜は諸行無常といった感覚にたとえられており、ぱっと咲き、さっと散る姿ははかない人生を投影する対象となった。

江戸時代の国学者、本居宣長は「敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花」と詠み、桜が「もののあはれ」などと基調とする日本人の精神具体的な例えとみなした。また、潔よさを人の模範と見て、江戸時代以降しばしば武士道のたとえにされてきた。ただし、そのようにすぐに花が散ってしまう様は、家が長続きしないという想像を抱かせたため、意外と桜を家紋とした武家は少ない。

明治時代に新渡戸稲造が著した『武士道』では「武士道(シヴァリー)とは日本の象徴たる桜の花のようなもの」と冒頭に記している。武士道的な美徳を重視した旧日本軍では、潔く散る桜が自己犠牲のシンボルとして多用された(特攻機桜花など)。たとえば「花(華)と散る」という言葉は戦死や殉職の暗喩である。同期の桜の歌も戦中非常に良く歌われた。

現在でも、桜は日本人の精神を象徴するものして良く取り上げられる。咲いている様の美しさはもちろん、花を咲かすためのみに持てる全ての力を使う生命力の強さに惹かれること、咲いてから散るまでの移ろい行く様に人生や一期一会、幸福、恋愛などを投影すること、咲き終えた後には潔く散る姿を美しいと考えること、そしてこれらを自らに当てはめることは日本人にとって稀なことではない。春が日本では年度の変わり目であり、出会いと別れの時期であることもこれらの要因を引き立てている。また近年では、散ることをただ惜しむだけではなく、ひらひらと散る桜を精一杯さいた勲章のようにいうことも多い。現代の歌や文学にもこれらの象徴として多く取り上げられている。また、警察官および自衛官の階級章は、他国なら星形を使うべき所を桜花で表している。これらの職種は国民の生命と財産を守るために命を投げ打つと宣誓しているためである。自衛隊の旗でも、陸海空を問わず、旭日と並んで桜の花を使用した旗は数多い。

観賞用の桜にも赤い実をつけるものがあるが、これは一般には食用とはされない。俗に「サクランボ」と呼ばれ、果実を食用とするものは、西洋系の品種であるセイヨウミザクラ(西洋実桜)で、これはしばしば「桜桃」(おうとう)とも呼ばれるが、本来は、「桜桃」とはセイヨウミザクラとは別種のシナミザクラ(中国実桜、支那実桜)を指す。

花の塩漬けは、お茶または湯に入れて茶碗の中で花びらが開くことから、祝い事に使われる。婚礼や見合いなどの席では「お茶を濁す」ことを嫌い、お茶を用いずに桜湯を用いることが多い。桜餅は、塩漬けの葉で包まれている。

その他では生薬や染料として用いられている樹皮は桜皮(おうひ)という生薬になり、鎮咳、去痰作用がある。染料としては開花時期の樹皮を染色に使用する事ができる。薄いピンク色である。

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