日付 今日の花 花言葉
26 エビネ(えびね・海老根・蝦根)エビネ(えびね・海老根・蝦根)

謙虚、誠実

この誕生花の人の性格は?
おしゃべりするより、聞き上手。だれでもあなたの前では、本音を話してしまいます。みんなから信頼されて、ここぞと言う時の行動力は抜群、頼もしい人です。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 前の日へ

  • 次の日へ

  • 花言葉一覧表へ

誕生花の写真

エビネ(えびね・海老根・蝦根)

誕生花の事典
学術的説明
エビネ(海老根、蝦根)は、ラン科エビネ属の多年草。あるいはこれが属するラン科の1属。カクチョウランやシランなどと共に、ラン亜科(Orchidioideae)のエビネ連(Arethuseae)のエビネ亜連(Bletiinae)に属する。
和名

エビネ(海老根・蝦根)

英名

-

誕生花の特徴

特徴・歴史・用途・小話・雑学など

多年生の草本で、多くは地生であるが、まれに着生する。一般に茎は短く、基部が肥大して球茎となり、短い匍匐茎で連なる。薄い葉を2-10枚ほどつける。

花序は総状で直立する。花の色はきわめて多様である。美しい花を咲かせる種も多く、観賞用の栽培も盛んである。

日本では花の形を兜率天から降臨する弥勒菩薩に見立て「弥勒花」と呼ぶ地域がある。

エビネ属には熱帯地方原産の種を中心に洋ランとして栽培されるものがあり、カランセあるいはカランテの名で流通している。また、日本産の種を中心とする温帯地方原産の種群はエビネ、時にエビネランと呼ばれ、近年では育てづらい原種個体に代わって、人工交配によるさまざまな園芸交配種が大量に生産されるようになっている。交配種についてはすでに園芸植物と言ってよい。

園芸上のジャンルとしてどこに属するかは、意見が分かれるところである。野生ランの一つとするには、人工交配が進み過ぎ、柄が大きすぎ、洋ランではあり得ない。かといって東洋ランとは歴史が違い過ぎるし、美意識にも解離がある。山野草の中のひとつ、というのがまずは無難な線と思われる。

エビネを栽培すること自体は、日本で古くから行われていた。大柄なランであり、地味ながら味わいを感じられるものから、キエビネのように華やかなものまでがあり、山野草ブームなどより前から、少しずつ栽培は行われた。17世紀末に出版された園芸書『花壇綱目』にはエビネの栽培法が記されている。そういった中で、生育範囲は次第に減少傾向にあった。それでも普通のエビネは身近にごく普通に見られるものであった。キエビネなどは、和歌山県南部では谷間が真っ黄色に見えるほどに咲く場所もあったと言う。

この状況が大きく変化したのは、1960年代末からの山野草ブームの流れの中で、1970年代後半より起こったエビネブームである。あっと言う間に全国に広がったブームは、各地で展覧会が開かれ、雑誌が発刊され、古典園芸植物や東洋ランに習う形でたくさんの品種が命名された。品種名のついたものの中には高額で取引されたものもある。しかし、それらの新品種は以前から栽培維持されていたわけではなく、大部分が山取り品であった。当然ながら新たな株を求めて山に入るものが後を断たず、数年にしてもはや野外でエビネを見るのが困難な状況となった。

ところが、エビネ属はウイルスなどの伝染病にかかると観賞価値が著しく下がる特性があり、東洋ランのように投機対象にできるほどの栽培安定性は無かった。ウイルス防除の煩雑さに疲れた趣味家が次々と撤退し、このブームは十年をもたずして終焉。現在では山野草の中の一ジャンルとして安定した位置にあるが、販売流通しているのは種子から新規育成された交配種が大部分で、往時の野生品種で現存しているものは数えるほどしか無いようである。

幸いというべきかどうか、エビネは人工増殖がしやすい上に、カンランほど高値安定なイメージが定着しなかったためもあり、現在では山奥までもぐりこんで株漁りをする者が絶えない、という状況はさすがになくなった。その結果、目立たないところでは花を見かけることもないことはない、という程度には回復しているところもある。

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月