日付 | 今日の花 | 花言葉 |
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新しい恋、繊細な美 |
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- 誕生花の写真
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- 誕生花の事典
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- 学術的説明
- アオイ目アオイ科の下位分類たるフヨウ属 Hibiscus のこと。また、そこに含まれる植物の総称。日本で通常「ハイビスカス」と俗称されるのは、フヨウ属のなかでも、熱帯~亜熱帯性のいくつかの種に限られている。 その代表的なものはブッソウゲ(Hibiscus rosa-sinensis)である。
- 和名
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ブッソウゲ(仏桑花)
- 英名
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Chinese hibiscus
- 誕生花の特徴
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特徴・歴史・用途・小話・雑学など
ブッソウゲ (仏桑花; Hibiscus rosa-sinensis; rose of China, Chinese hibiscus)は、アオイ科フヨウ属の低木。 扶桑花、朱槿、桑槿とも。沖縄では赤花ともいう。
ハイビスカスとも言うが、フヨウ属の学名・英名が Hibiscus であることから、この名前は類似のフヨウ属植物を漠然と指すこともあって、複雑なアオイ科の園芸種群の総称ともなっている。
もともと雑種植物であるため極めて変異に富み、8000以上の園芸品種や雑種が知られているが、一般的には高さ2-5mに達する熱帯性低木で、全株無毛ときに有毛、葉は広卵形から狭卵形あるいは楕円形で先端は尖る。
花は戸外では夏から秋に咲くが、温室では温度が高ければ周年開花する。小さいものでは直径5cm、大きいものでは20cmに及び、らっぱ状または杯状に開き、花柱は突出する。花が垂れるもの、横向きのもの、上向きのものなど変化に富む。花色は白、桃、紅、黄、橙黄色など様々である。通常、不稔性で結実しないことが多い。 5裂の萼の外側を、色のついた苞葉が取り巻いているので、萼が2重になっているように見える。よく目立つ大きな花は花弁が5枚で、筒状に合体した雄蕊の先にソラマメのような形の葯がついていて、雌蕊は 5裂する。果実は5室の豆果で、多数の種子が入っている。
沖縄県では庭木、生垣とする。 沖縄南部では後生花と呼ばれ、死人の後生の幸福を願って墓地に植栽する習慣がある。
中国では赤花種の花を食用染料としてシソなどと同様に用い、また熱帯アジアでは靴をみがくのに利用するといわれ、shoe flower の別名がある。
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