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不変 |
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- 誕生花の写真
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- 誕生花の事典
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- 学術的説明
- コニファー (Conifer) は、針葉樹の総称。厳密には裸子植物が丸みを帯びた実を付けることからコニファーと呼ばれるが、一般的には外来種を中心とした園芸用の品種をさすことが多い。
- 和名
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イトスギ(糸杉)、セイヨウヒノキ(西洋檜)
- 英名
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Conifer
- 誕生花の特徴
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特徴・歴史・用途・小話・雑学など
イトスギ(糸杉)は、ヒノキ科イトスギ属(学名:Cupressus)の総称。サイプレス(Cypress)、セイヨウヒノキ(西洋檜)ともいう。ヒノキ科の模式であり、ヒノキ科は英語ではサイプレス科(Cypress family)と呼ばれる。
イエス・キリストが磔にされた十字架は、この木で作られたという伝説がある。ギリシア神話では、美少年キュパリッソスが姿を変えられたのがイトスギだとされる。
花言葉は死・哀悼・絶望。欧米では上記のキュパリッソスの逸話から、死や喪の象徴とされる。文化や宗教との関係が深く、古代エジプトや古代ローマでは神聖な木として崇拝されていたほか、キプロス(Kypros, 英 Cyprus)島の語源になったともされている。
枝はあまり広がらずに幹が高く成長し、非常に細く高い独特の樹冠を形成し、世界中で公園樹や造園樹として重用される。 フィンセント・ファン・ゴッホが好んで絵画の題材に使った。
街路樹や公園樹に使われ、イギリスの邸宅ではドアがイトスギで作られる。腐敗しにくいため、建築材、彫刻、棺などに幅広く使用されてきた。 きれいな円錐形になるため、クリスマスツリーに使われるが、死の象徴であるため、墓地によく植えられる。 観賞用の品種が栽培される。またフラメンコギターには側板裏板にイトスギを使用する。
近年、輸入住宅の増加などで変化してきた庭や街の景観によく似合うため、次第に普及してきている。とくに「ゴールドクレスト」は、クリスマス用を中心として大量に販売されている。また「ホプシー」も高価であるが、知名度が高い。
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