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17 コチョウラン(こちょうらん・胡蝶蘭)コチョウラン(こちょうらん・胡蝶蘭)

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誕生花の写真

コチョウラン(こちょうらん・胡蝶蘭)

誕生花の事典
学術的説明
コチョウラン(胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis、英語:moth orchid)は、ラン科コチョウラン属に属する着生ランの一種。学名からファレノプシスとも呼ばれる。学名の語源については、花が蝶の舞っている姿に似ているところからつけられた。
和名

コチョウラン(胡蝶蘭)

英名

Moth orchid

誕生花の特徴

特徴・歴史・用途・小話・雑学など

大きな葉が目立つ着生植物。茎はごく短く、特殊な偽球茎のような形は取らない。葉は楕円形で幅広く大きく、厚くて硬く多肉質、中央でやや二つ折りになる傾向。根はよく発達し、樹皮などに張り付く。日本の蘭ではナゴランやフウランにやや似た姿である。

花茎は長く伸び、穂状に花をつける。花は唇弁が小さく、先端が左右に突出して巻き込む。蕊柱は短い。それ以外の花弁は平面に広がる。

コチョウランは、その美しさで取り上げられるだけでなく、その光合成についても独特の性質がある。他の多くの植物と同様、ランの花に花弁は花粉媒介を行う昆虫を誘引し、中心にある器官を保護する役割を担っている。花粉媒介がすめば、花弁は衰える(しおれる、あるいは枯れるなど)のが普通である。これは、それらの器官を維持するのにそれなりの栄養を消費するから、不用になったら素早く捨てる方がよいからである。

しかし、コチョウラン属においては、P.violaceaなどの多くの種で花弁は新しい役割を担うようになる。それらは緑色に変化し、明らかに光合成をするようになる。

園芸植物としては品種改良され、花が丸っこく大きいものがよく知られる。かつては栽培困難であったが、近年は贈答の洋ランとしてもっともポピュラーなものとなっている。

なお、デンドロビウムのうち、茎先端付近から長い花茎を出し、花を穂状に近く出すものをファレノプシス系、時に略してデンファレというのは、このタイプがコチョウランに似た花をつけるためである。

なお、一般に「コチョウラン」と呼ばれるものには、Phalaenopsis属以外に、近縁の別属の Doritis pulcherrimaとの交配によって出来た、人工属Doritinopsisに含まれる品種群もある。

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