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25 プリムラ(サクラソウ・さくらそう・桜草)プリムラ(サクラソウ・桜草)

美の秘密、永続する愛情

この誕生花の人の性格は?
やや優柔不断なところがあり、人に強く押し切られてあとで不平不満を言うことがあります。あなた自身これではいけないと思っているはず。イエス、ノーをはっきり言うよう心がけてください。
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誕生花の写真

プリムラ(サクラソウ・さくらそう・桜草)

誕生花の事典
学術的説明
プリムラ (Primula)は、サクラソウ科サクラソウ属の園芸植物で、日本では生産園芸、鑑賞園芸の園芸ジャンルにより、包括する範囲が多少異なる。主にヨーロッパで品種改良されたものが多い。
和名

サクラソウ(桜草)

英名

Primrose

誕生花の特徴

特徴・歴史・用途・小話・雑学など

園芸上、日本にも自生し江戸時代以降育種されているサクラソウ (P. sieboldii) は古典園芸植物として別に取り扱われ、普通はプリムラとは言わないことが多い。

花言葉は永続する愛情富貴神秘な心運命を開く可憐うぬぼれ

サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本のサクラソウ類の代表で、日本では北海道南部、本州、九州の高原や原野に分布し、朝鮮半島から中国東北部へかけても分布するが、野生の群落をみることはまれになっている。また埼玉県と大阪府の県(府)花に指定されている。江戸時代に育種が進み、数百に及ぶ品種が作られた古典園芸植物でもある。ニホンサクラソウ(日本桜草)ともいう。

自生地では林間の湿性地や原野の草間に生え、ときに群生する。地中に根茎があり、春に発芽して5~6葉を根生し、高さ15~40cmの花茎を直立させ、 5~10個の花をつける。葉柄は長く、葉は楕円形でしわが多く、縁に浅い切れ込みがあり、葉や茎に白い軟毛が生える。花は直径2~3cmほどで、花弁が5 個に深く裂け、さらに各弁が半分近く裂ける。淡紅色でまれに白花もある。花後、球形の蒴果を結ぶ。新しい根茎は地際にでき、梅雨明けの頃、葉が枯れて休眠する。夏の暑さと乾燥には弱いが、日本の気候風土に合っており、花は美しく清楚である。

欧米では植物としてのサクラソウの存在そのものは19 世紀から知られ、日本から渡った園芸品種もわずかに栽培されていたが、平成2年(1990 年)頃からようやく園芸文化としてのサクラソウが紹介され始めた。平成4年(1992年)にはアメリカで国際プリムラシンポジウムが開催され、世界中からサクラソウ属植物の愛好家、研究者が集まったが、この際に初めて海外に日本のサクラソウ文化が本格的に知られることになった。現在ではアメリカにも愛好会が誕生している。

なお、サクラソウとほとんど同じ時代に、イギリスでもサクラソウ属の植物であるオーリキュラ(Auricula, P. x pubescens)が、カーネーションやチューリップなどと共に育種されて多くの品種が作り出された(これらイギリスの古典的園芸植物をフローリスツ・フラワーと呼ぶ)。オーリキュラは愛好会や展示方法などにサクラソウとの類似点が多い一方、花の美はサクラソウと正反対の方向に改良されている。このサクラソウとオーリキュラの同時的歴史は、欧米のプリムラ愛好家たちにも興味深い史実として知られている。

埼玉県さいたま市桜区の「田島ヶ原サクラソウ自生地」は国の特別天然記念物に指定されている貴重な群落である(「桜区」も桜ではなく桜草に因んで命名されたと言われる)。荒川流域のこの一帯は、下流の浮間ヶ原とともに、江戸時代からサクラソウの名勝地として人々に親しまれてきた。しかし、度重なる治水工事や工場の開発などによって、原野の植生が変わり、サクラソウの群落も範囲を狭められていった。この群落を守るため、大正9年(1920 年)に天然記念物に、昭和25年(1950年)に特別天然記念物に指定された。この間にも第二次世界大戦による食糧不足の時代には周辺が開墾されたり、その後の高度経済成長期には、荒川河川敷の大規模な開発事業により、指定地の近くまで工場やゴルフ場、公園、道路などがつくられた。その結果、指定地の乾燥化を招き、著しく生育環境が悪化した。

群落衰退の危機に対し、さいたま市を中心に研究者や愛好者などが、灌水設備などの人為的管理に取り組み、生き残った自生地の保護に努めている。4月中旬の花期には約10万人の人々が訪れ、サクラソウの美しい姿を楽しんでいる。

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