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23 ミカン(みかん・ウンシュウミカン・温州蜜柑)ミカン(みかん・温州蜜柑)

あなたは純潔です、花嫁の喜び、清純

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勝気でチャレンジ精神が旺盛。みんながしりごみするような難しい問題でもたち向かっていくファイターです。1度や2度の失敗でもめげたりしません。
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ミカン(みかん・ウンシュウミカン・温州蜜柑)

誕生花の事典
学術的説明
ウンシュウミカン(温州蜜柑、学名:Citrus unshiu)は、ミカン科の常緑低木。またはその果実のこと。様々な栽培品種があり、食用として利用される。
和名

ミカン(蜜柑)、ウンシュウミカン(温州蜜柑)

英名

Satsuma, Mikan

誕生花の特徴

特徴・歴史・用途・小話・雑学など

日本の代表的な果物であり、冬になれば炬燵の上にミカンという光景が一般家庭に多く見られる。単に「ミカン」と言う場合も、普通はウンシュウミカンを指す。

バナナのように、素手で容易に果皮をむいて食べることのできる果物である。

甘い柑橘ということから漢字では「蜜柑」と表記される。古くは「みっかん」と読まれたが、最初の音節が短くなった。「ウンシュウ」は、柑橘の名産地であった中国浙江省の温州のことであるが、イメージから名産地にあやかって付けられたもので関係はないとされる。

欧米では「Satsuma」「Mikan」などの名称が一般的である。 タンジェリン(Tangerine )・マンダリンオレンジ(Mandarin orange) (学名は共にCitrus reticulata)とは近縁であるが別種である。

中国の温州にちなんでウンシュウミカンと命名されたが、温州原産ではなく日本の鹿児島県(不知火海沿岸)原産と推定される。農学博士の田中長三郎は文献調査および現地調査から鹿児島県長島(現鹿児島県出水郡長島町)がウンシュウミカンの原生地との説を唱えた。鹿児島県長島は小ミカンが伝来した八代にも近く、戦国期以前は八代と同じく肥後国であったこと、1936年に当地で推定樹齢300年の古木(太平洋戦争中に枯死)が発見されたことから、この説で疑いないとされるようになった。発見された木は接ぎ木されており、最初の原木は400~500年前に発生したと推察される。中国から伝わった柑橘の中から突然変異して生まれたとされ、親は明らかではないが、近年のゲノム解析の結果クネンボと構造が似ているとの研究がある。

日本で最も消費量の多い果実であったが、近年の総務省の家計調査では一世帯あたりの購入量においてバナナに抜かれて二位に転落している。

ウンシュウミカンは収穫が多い年(表年)と少ない年(裏年)が交互に発生する隔年結果の傾向が顕著なため、統計対比は2年前の統計を対象に行うのが通例となっている。

柑橘の原種は3000万年前のインド東北部のアッサム地方近辺を発祥とし、様々な種に分化しながらミャンマー、タイ、中国等へ広まったとされる。

日本にはタチバナと沖縄にシークヮーサーが原生していたが、3世紀の日本の様子が書かれた『魏志倭人伝』では、食用とはされていなかったと記されている。その後も中国からキンカンやコウジ(ウスカワミカン)といった様々な柑橘が伝来したが、当時の柑橘は食用としてよりもむしろ薬用として用いられていた。

ミカンとして最初に日本に広まったのはキシュウミカンである。中国との交易港として古くから栄えていた肥後国八代(現熊本県八代市)に中国浙江省から小ミカンが伝り、高田(こうだ)みかんとして栽培され肥後国司より朝廷にも献上されていた、それが15~16世紀ごろ紀州有田(現和歌山県有田郡)に移植され一大産業に発展したことから「紀州」の名が付けられた。また江戸時代の豪商である紀伊国屋文左衛門が、当時江戸で高騰していたミカンを紀州から運搬し富を得たことでも有名である。また江戸時代初期、徳川家康が駿府城に隠居したとき、紀州からキシュウミカン(ホンミカン)が献上され、家康が植えたこの木が静岡地方のみかんの起源とされている。

昔から「風邪の予防に良い」と言われるが、これはビタミンCやシネフリンといった風邪の予防に有効な成分が多く含まれているためである。その他にもビタミンAやクエン酸、食物繊維などが多く含まれる。白い筋にはヘスペリジンが含まれ、動脈硬化やコレステロール血症に効果があるとされている。

また、果肉にはプロビタミンA化合物の一種であるβ-クリプトキサンチンが他の柑橘に比べて非常に多く含まれている。これには強力な発ガン抑制効果があるとの報告が果樹試験場(現・果樹研究所)・京都府医大などの共同研究グループによってなされ、近年注目されている。

オレンジ色の色素であるカロテノイドは脂肪につくため、ミカンを大量に食べると皮膚が黄色くなる。これを柑皮症という。柑皮症の症状は一時的なもので、健康に悪影響はない。

ミカンのおいしさは、含まれている糖と酸の量・バランスやホロの薄さなどによって決まる。糖度が高いことは重要だが、酸の量も同様に味の決め手になる。

外観から見ておいしいミカンの見分け方は、

  •    Ⅰ.皮がブヨブヨしていない。
  •    Ⅱ.外観が扁平である。
  •    Ⅲ.油胞が小さくて多い。
  •    Ⅳ.色づきがよい。

他に北陸地方、東北地方、九州地方など地域によっては焼きミカンといって焼いて食べる所もある。また凍らせて冷凍みかんにしたり、お風呂に入れて食べたり、下記のように用途に応じて様々な加工品も作られている。ミカンの全生産量の約2割はジュースや缶詰に加工されている。

食物繊維として含まれるペクチンには整腸作用の他、消化酵素のひとつである膵リパーゼの働きを阻害する作用があるとされる。これを食前に摂取することにより食物中に含まれる脂肪の吸収を抑制することができる。

漢方では未成熟なものの果皮を干したものを青皮、熟したものの果皮を干したもの陳皮として利用する。陳皮は七味唐辛子の材料としても用いられる。なお、中国における伝統医学「中医学」において、みかんは体を温める食べ物として分類されるため、風邪を引いた際には食べてはならない食品として認識されている。

油胞と呼ばれる果皮のつぶつぶにはリモネンという成分が含まれ、合成樹脂を溶かす溶剤として注目されている。

ミカンのしぼり汁はあぶりだしに用いることが出来る。特に冬には手軽に手に入れることができるため、年賀状に使うこともある。また、ロウソクの炎にむかってミカンの皮を折り曲げ、飛んだ油脂で炎の色が変わるのを楽しむ遊びもある。

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