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野性味 |
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- 誕生花の写真
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- 誕生花の事典
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- 学術的説明
- 学名:Patrinia villosa。オミナエシ科オミナエシ属、多年草。
- 和名
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オトコエシ(男郎花)
- 英名
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- 誕生花の特徴
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特徴・歴史・用途・小話・雑学など
北海道-九州の山野に生え、高さ1mくらい。根元から長い匐枝をだし、先端に新苗をつくる。茎の下部には白い粗毛が多いが、上部では少ない。葉は対生し、長さ3-15cmで、卵状長楕円形か羽状に切れ込み、鋸歯がある。花序は多数で枝分かれし、距のない小さな白花をつける。果実は倒卵形で、翼状の小苞が取り巻く。花期は8-10月。
女郎花(オミナエシ)に似て男性的であるので、男郎花(オトコエシ)と呼ばれると言う説が一般的であるが、女郎花が先なのか男郎花が先なのかは明確ではなく、オミナエシ、オトコエシと呼ばれた名の由来もはっきりしていない。 伝承によると 「昔、飢饉の時、山に行く夫に白飯を持たせ、妻は黄色い粟飯で辛抱していた。夫が山に行くと白飯を盛ったような花と粟飯を盛ったような花に出会った。男飯(オトコメシ)からオトコエシ、女飯(オミナメシ)からオミナエシとなった。」とあり、オトコエシの白飯、オミナエシの粟飯を対比させ、男尊女卑に言及する意見もあるが、これは後世の作り話と思われる。一説には「おみな(女性)を圧する」程美しい花としてオミナエシになったとする説も有力ではあるが、これも定かではない。
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